サカつくEU ~イタリアから欧州制覇へ~ #1 06-07開幕前
今回から「プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ」(PS2・以下サカつくEU)のプレイ日記を始めていきます。
はじめに
サカつくは、サッカークラブを経営するシミュレーションゲームです。基本サカつくは日本(Jリーグ)が舞台なんですが、この作品に限っては題名の通りヨーロッパ6大リーグ(イングランド、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ)が舞台です。
発売が2006年、今から約15年前ということで、残念ながら近年活躍してる選手はあまり登場しないんですが、当時活躍してた選手や、OBの伝説級選手が登場しており、オールドなファンの方には結構刺さりそうな作品になっています。
1試合が長いという欠点がありますが、それに目を瞑れば完成度は高いと感じます。
私はこのゲームを1回プレイしており、そこで得た経験を活かしていきたいと思っています(1周目と名付けます)。1周目の話については小出ししていきます。
ゲーム開始
では始めていきます。まずはゲームを始めるにあたって初期設定。
リーグとホームタウンは迷いました。1周目ではオランダだったので除外。残る5つから選ぶわけですがどれも良い。ということで、調べた。
その中からイタリアを選びました。今ではユヴェントス1強ですが、当時はインテル、ACミラン、ローマを含めた数チームが優勝を争うまさに群雄割拠の時代。世界最高峰リーグの1つとも呼ばれた事もあり、やり応えがあるなと思いました。そして何より、ライセンスがある(重要)。
ホームタウンは、首都ローマがあるラツィオ州、その中でも他のクラブがいないラティーナにしました。現実だと人口約12万人の都市だそうです。
チームスタイルについては、後ほど。
ゲームは、2部リーグ(セリエB)昇格を賭けたプレーオフから始まりますが、
意外と苦戦。最初はこんなもんか。(ラティーナcalは初期設定の名前)
ユニフォームとエンブレムはこんな感じ。緑・青・グレーを軸にしました。
1年目(06-07シーズン)
1年目が開幕。なお7月はプレシーズンで、8月から本格的に始まります。
このゲームのプレシーズンでは、スポンサー契約、スタッフ(監督コーチ・スカウト)契約、年間運営計画の設定などをやっていきます。1年でも1番忙しい時期です。
ただし序盤は選手の総入れ替えを最優先で進める必要があります。じゃないと2部でもしんどい。
方法としては、①主力以外の選手を移籍リストに掲載・売却、②移籍リストから未所属の選手を獲得します。またスタッフもめぼしい候補が見つかれば随時入れ替えていきます。
なぜそこまで急ぐのかというと、数年後には引退した選手やOB選手が続々と転生してきます。そういった選手は強い人ばかりなので、うかうかしてると他のチームに獲得されて主力へと育ってしまいます。また強い選手を育成するには施設の環境がある程度整ってる事が必要です。
そのためにも、選手を売却→得た移籍金で強い選手を獲得→選手を育成→試合で結果を出す→得た賞金で環境を整備、の流れを繰り返していきます。
7月はプレシーズンマッチを3試合行いました。
こんな感じで、試合の結果はExcelにまとめていきます。
1年目のシーズン開幕にあたって、今作登場するイタリアのクラブと現在の所属リーグを比較してみました。
参考にしたのは、05-06シーズンと18-19シーズンの順位です。青が1部、赤が2部、緑が3部、黄が4部、グレーが5部以下です。そして調べてたら05-06シーズンがめんどくさいシーズンだった。簡単に言うと「スキャンダル」です。気になる人はggってください(丸投げ)。
どうやらこのゲームはスキャンダルの無かった世界線らしいので、リーグ構成は変わってません。もしユーベが2部だったら、2013年にJ2だったガンバ大阪みたいな無双されてしまうところだったので良かったw
こう見ると15年もあると下に行くほど変動が激しいですね。そして18-19で2位だったナポリが居ないことに気づきました。調べてみると、財政破綻で2005年に3部へ降格してたそうです。他にもメッシーナ、バーリ、トレヴィーゾといったクラブが同じく財政難で降格や、消滅後に再建といった措置を受けてました。そういうケースがイタリアでは多いんでしょうか。
というわけで、今作ではこの42チームに我がラティーナFCとライバルクラブのCAラティーナを含めた44チームで戦っていきます。
1年目 選手紹介
紹介の前に”ポリシー”について説明します。
これは監督と各選手のサッカー観を示した相関図です。
重要なのは監督(M)の範囲(青い所)です。このゲームでは監督の範囲内に選手が居ないと実力を発揮出来ないそうです。こう見るとバラバラですね。
初期設定でチームスタイルを選びましたが、中心選手は必ず範囲内に居ます。画像のブリズローニーがそうです。ポゼッション志向を選んだのは、彼を中心とした守備的なフォーメーションを取りたかったからです。
チーム全体のポリシーを合わせるには、監督の範囲内の選手を獲得する、もしくは範囲の広い監督に代えるの2つがあります。ただ監督はスカウトに見つけてもらう必要があるので、序盤は選手を獲得し、範囲外の選手を放出する方針でやっていきます。
では1年目の開幕時点における所属選手を紹介します。ここからは画像ラッシュです。
GK
新戦力①キャテイエ(72.2)。正GKで起用します。
元々正GKだったザッカリーニ(67.3)。サブGKです。
控えGKロカテッリ(63.0)。オファーが来たら売却予定。
ユースからの昇格組、加藤(82.0)。指数が高い選手ですが、ポリシーが離れているのでもしかしたら売却するかも(その代わり高く売れます)。
DF
唯一のLSBステッラ(60.4)。売却予定のためLSBは補強ポイントです。
正RSBダニエーレ(64.8)。適正ポジションが多く緊急時はRSMでも起用予定。
新戦力②クィンテェ(68.7)。RSBがメインですが、ダニエーレがいるので当面はCBで起用。
初期メンバーでは指数2番手のヴィスコンティ(67.4)。30歳を過ぎてるのでここも補強点。
若手のCBマンデッリ(64.5)。ポリシーが若干離れてるのが痛い。
ベテランのRSBコンテ(59.2)。売却予定。
控えCBアゴスティーニ(59.3)。若手ですが売却予定。
MF
クラブの中心、ブリズローニー(74.2)。ただ33歳なので後継が必須。
新戦力③ニノ(68.7)。適正範囲も広く、数年は起用出来そう。
新戦力④ブラニ(68.8)。ニノと共に両翼を担います。
唯一のOMカンポス(65.1)。能力は高いですが、出来ればOMはもう1人欲しい。
DM2番手のカルーソ(63.1)。能力不足気味なので、ここも補強ポイントですね。
控えDMマラーゴ(61.9)。売却予定。
控えRSMヴァレンテ(64.7)。プラニと入れ替えながら起用します。
こちらも控えRSMベッリーニ(59.8)。売却予定。
FW
新戦力⑤カジェ(69.8)。当面はエースで起用。
若手の背番号10フスコ(65.7)。オファー来るまでは育成します。
控えCFロッティ(61.8)。売却予定。
こちらも控えCFコマンディーニ(63.7)。30歳目前なので衰える前に売却したい。
最後にフォーメーションです。
メインで5-4-1、サブで4-5-1を使用します。どちらも堅守速攻を目指した戦術を取ってます。理想としては、攻撃時に両サイドが1段階前に出て3-4-3もしくは4-3-3の様な形に変形するような戦い方が出来たらいいなとは思ってますが、果たしてそんな上手くいくんだろうか。
ということでこの23人で1年目の開幕を迎えますが、いい選手が見つかり次第入れ替えを行っていくので、新戦力が加わったらその都度紹介していきます。
今回はここまで。次回からリーグ戦が始まります。