サカつくEU ~イタリアから欧州制覇へ~ #2 06年7月～12月

今回から1年目のリーグ戦が始まります。

戦力の入れ替えを急ぎながら、1部昇格を目指していくシーズンになります。

1年目ということで、2部リーグ（セリエB）の形式について。ちなみにwikipediaはこちら。

2部は24チームでのホーム＆アウェー総当りのリーグ戦です。各チーム46試合を行います。

リーグ戦終了時に2位までが1部へ自動昇格、3～6位の4チームが最後の1枠を賭けて昇格プレーオフを戦います。Jリーグでは、2012～17年に同じ形式でやってたので馴染みもあるかと。

リアルだと、22チーム（18-19シーズンはライセンスの関係で19チーム）のリーグ戦。プレーオフは14-15シーズンから3～8位の6チームでのトーナメント戦に変わっています。またゲーム内にはありませんが、20～22位が3部に自動降格、18位と19位がプレイアウトを行い、負けた側が降格します。

開幕戦

長くなりましたが開幕戦。相手はモデナ。2002年から2年間1部に在籍経験もあるクラブです。

最初の試合ということでフルタイム観戦。

ホームでの開幕戦。幸先よく勝利をと行きたいところでしたが前半11分、OMのカンポスが相手のファウルで負傷。相手は1発レッドで退場したもののいきなり怪我は痛い。

相手が10人になるも攻めきれずに0-0で前半終了。堪らず動く。

4-5-1に変えてブリズローニーをOM、ヴィスコンティをDMに置き、カンポスとマラーゴを交代。

だが後半も点は入らず初戦は0-0で引き分け。実は終了間際に相手にPKを与えてしまったんだが、外してくれた。危ない。

初戦とはいえ、まだまだ戦力強化が必須ですね。

負傷したカンポスは全治1ヶ月の怪我。しばらくは4-5-1を強いられる事に。

8月

試合数も多いので飛ばしていきます。リーグだけでも46戦あるからね。

2節は敗れ、3節クレモナ（クレモネーゼ）戦。

1点先制されるも、前半18分にカジェがチーム第1号の同点ゴールを決める。しかしその後引き分け。

4節引き分け、5節負けで2敗3分とイマイチな流れで迎えた6節。

1部優勝経験7回の古豪ボローニャ相手にまさかの勝利！クラブ初の勝ち点3は、相手にシーズン初黒星を付ける殊勲でした。

8月末にはアルゼンチンのCFカランドリア(71.4)を獲得。EU枠外は3人目ですね。

9月

7～9節は3連続引き分け。ただ相手がブレシア、トリノと上位続きだったので、これは収穫。迎えた10節はヴェローナ相手とこちらも強豪。

相手選手の退場にも助けられたのか、1点を守りきって2勝目。結局9月は1勝5分と無敗で終えます。

10月

その後も引き分けが続く。当然ながら引き分けだと勝ち点は1しか積むことが出来ず、そろそろ上昇気流に乗りたいと思い始めた中での10月3週。

監督候補を見ていた所、「世界に通用する」クラスの監督を発見。ポリシーの大きさもほぼ倍増だったので迷わず交代を決断。

それが功を奏したのか15節、ライバルのCAラティーナ相手に1-0で勝利し3勝目。

4週からはカップ戦（コッパ・イタリア）もスタート。サカつくだと、2部クラブは予選で勝てば本戦に出場でき、負けると負けたクラブ同士で別のカップ戦を行う、といった形式です。

その予選はカターニャ相手でしたが、初の2得点勝ちで突破。カターニャはリアルだと06～14シーズンまで1部に在籍していたクラブだったので、そこに勝てたのは大きいです。
10月も無敗で終了。徐々に良くなってきました。

11月

 新たに2人選手を獲得。地道に入れ替えながら補強しています。

1人目はユースから昇格させたクラウス(71.5)。指数はFW勢では最も高いですがまだ若く、しばらくは育成に専念。

2人目はLSBトゥイッソン(69.4)。LSBは人数不足気味だったのでちょうど良かったです。

リーグ戦は負けなしの記録が続きます。11月は1勝3分。

12月

カップ戦は1部常連のサンプドリアに敗れる。まあここで勝てるほど甘くないと思ってたのでいいです。勝ち抜こうと思ったら、まずは1部に上がらないとね。

リーグ戦は調子が上がってきました。勝ち点33に乗せて前半23試合が終了。ここで順位でも確認してみましょうか。

ボローニャ、トリノ、モデナが首位争い。うちも9位まで上がってきて、プレーオフ圏内の6位が近づいてきました。にしても、引き分けが多すぎる。まあ負けてないだけいいか。初年度だから高望みはしない。

後半初戦は首位争い中のモデナに勝ちました。カランドリアが2アシストの活躍。

結果12月は3勝することが出来ました。

成績

リーグ戦とカップ戦を分けて記載しています。

序盤はなかなか勝てずに苦戦しましたが、10月以降は勝ち点22を獲得出来ました。

後半もこの調子を維持してプレーオフ圏内に入りたいところです。

今回はここまで。次回は1年目の後半戦です。